英語の定期テストの変化
こんにちは。
早稲田セミナーの冨永です。
浮間中、志村5中のテストが返って来ております。私は英語を担当していますが、去年程から学校の定期テストが対策のうち難いテストになって来ました。学校の先生も大学入試の転換、4技能の要素を中学からという国の方針をどうにかテストで表現しようとしていて、こうも先生によって全く違うテストが作られているのが現状だと思います。一番の違いは4技能のうちの「書く」ということの配点が大きく異なっています。英文の整序問題と英作文。大切ですが、ここまで出すのであれば、もう少しそれを授業でも取り入れてほしいと思ってしまいます。
英語は大きな転換期です。当の大学受験はまだそこまで変わる様子はありませんが、その周りが混乱しているように思います。これは各中学校、それもテストを作る先生ごとに対策をし、それに対応する授業をしなければなりません。
「そんなことは出来ないだろう」
と私も一瞬脳裡を過ぎりました。他の塾の先生たちもそう考えているはずです。だから私はチャレンジしたいと思います。実は浮中の3年生の問題のみ予想問題を作り対策を練ったのですが、前回の2年生学年末とはやはり少し違って来ていました。しかし3行英作文は健在。新出単語は一切出なかった前回テストでしたが、今回はかなりの出題があり、なかなかのしっかり的中させることは難しかったです。しかしそれを続けるのが塾の使命と感じています。
今回志村5中の3年生の英語のテストはびっくりしました。自由英作文で75語を書かせる、、、それも配点20点!!!国立大学の2次試験かと思いました。次もきっと出るのだと思います。毎授業で宿題、そして添削くらいしなければ、これは出来ません。今回あまりにも出来なすぎて、廃止という可能性も十分考えられますが、対策は練らなければならない。大変だけれども志5の3年生の皆さん、頑張りましょう。
そしてもう一つ注目すべきは浮間中の2年生英語。まだ問題は見ていないのですが、皆軒並み点数が下がっている。英語が得意なあの子もかなり点数を下げている。ぜひともそのテストを研究させてください。そして次はしっかり点数を取り返しに行きたいと思います。